2022年01月26日

リズミカルな ”神示” と ”紙芝居風の語り”

 
 この23日(日曜日)の午後2時から市ヶ谷のホテルで「日本の近代建築ベスト50」出版記念シンポジウムがあり、オミクロン禍の中でしたが、大先輩の記念会でもあり、聴講に出かけました。
時間に余裕をもって出かけたため市ヶ谷駅近くの茶店で先日来、読み始めた ”大日月地神示” 後編を読むことに費やしました。


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 この ”神示” を ”ハナリンのみちのくLOHASライフ” ブログで知り、暫く積ん読状態でしたが、何故かそろそろ読まなくてはと思い、読み始めて、3週目になりました。これより前に出版された岡本天明の ”日月神示” も購入し読んだのですが、解りにくい内容だった印象をもっていたためごく最近になって、この神示を読み始めました。

 そうするとどうしたことでしょうか、若きシャーマンかつミュージシャンの神人を通じて降ろされた神示であり、先の岡本天明の ”日月神示” の現代版なのでしょうか。非常に読みやすく書かれております。○○じゃ・・・という神様のお告げ文も声を出して読む時には、○○ですか、或は○○なのですと、現代人に聞きやすく読み替えています。

 ですが、茶店では声を上げずに黙読のため読み進むのは早くとも読んだ気にならず、30分もすれば本を閉じてしまいました。声を出して読む時には、リズミカルに読めるものです。しかも同時に個人に憑いた霊人に聞かせる意味があるそうなのです。肉体は神のもの神の入れものを私たち人間は借りているのだと言います。ですから大事に使わせていただかねばなりませんというのは、至極もっともなことだと感じます。

 この神示には、一昨年前から突如出てきたコロナ禍に付いてもほぼ書かれていることに驚きます。初版が2018年6月6日の出版ですから、コロナ以前の出版なのですが,人類の過ちを戒めているような内容が散りばめられていますので、読み進むのが楽しくなります。この神示が教えてくれるように私たちが御霊(みたま)磨きすれば、よりよい社会、楽しい世界になること間違いありません。

 話をシンポジウムに戻すと、小川先輩の学生時代は日本社会は騒然とした時代で学業に専念する時間はほとんど無く、社会運動に関わる毎日だったこと。そして卒業し社会人の振り出しは、新建築という建築雑誌の出版社に就職したことで、建築界の大御所を直接インタビューする機会に恵まれたこと。その後、同社の別会社のA&Uに移り、更に相模書房に務めた後に、独立し南風舎(代表)を立ち上げ、多くの建築専門書を世に出したことのお話をされました。


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「立て看板」(日本の近代建築ベスト50出版記念シンポジウム)[1].jpg

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 この紙芝居風の語りで初めて知ったこともあり、”人に歴史あり” と改めて知りました。体験談では建築家には、もの凄い権力があり、稀に間違って行使している人がいると感じたこともあったと教えてくれました。そして ”建築家のことば” と ”市民のことば” には大きな隔たりがあり、往々にして建築家が市民目線で考えず、難しい表現で語ることが多く、市民の理解が進まない原因であるのではないかと具体的に語ってくれました。

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 また ”ことばの力” 、 ”本の力” に関する語りがありました。建築は50年から100年も経てば解体される運命にあるが、本は、半ば永遠に残り、後世に影響を与える力があるとも。出版に携わった先輩ならではの言葉であろう。その後のシンポジウムでは、小川氏と縁のある若手建築家、教授を揃えて、小川氏の一途で情熱の籠もった建築表現の方法論や教えて貰ったことについてお礼の言葉も添えた談義が続き、時間を30分も延長して語り合い、そして最後は、どんな質問にも的確に応える元教授である陣内先生の纏めで終わりました。




































posted by toshi at 18:10| 埼玉 ☔| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月16日

林千勝氏が覚醒させる ”近現代史”


 高校の授業では時間切れ、或は自分で勉強して貰いたいと、教科書では教えてくれませんでした。思考停止していたのは、何故なのでしょうか? その後、私たち国民は司馬遼太郎の”坂の上の雲”などの小説により、すっかり洗脳され、武器商人のグラバーの使い走りの坂本龍馬が英雄視されてきました。しかし、時系列に歴史の事実を詳細に林千勝氏が調べてくれました。そのお陰で真の近現代史が知れます。次の水島総氏の桜チャンネルで観れます。ロス茶の深い戦略シナリオに沿って、日本の近代化がされていたことがわかります。

【今、世界はどうなっている?】
林千勝×水島総 第10回
「アメリカを動かし、日本開国に奔走した
金融帝国の代理人達」
[桜R4/1/15]






 昨日の ”草の実アカデミー” 主催の神林毅彦さんの講演でも教えていただきました。維新前、更に明治維新当時に作られた大企業が現在、株の持ち合いで批判精神が発揮できない特殊な企業の状態になっていますが、この原因は記者クラブの存在が元凶のようです。これがあり真実報道しないメディアに劣化してしまっており、日本の権力者は、ジャーナリズム、自己肯定感、真の英語を教えないことで権力を保っています。この現実に覚醒することが必要です。

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 一方、メディアの中にも優秀な記者がいます。しかし、そのような方は営業に回されたり、勿体ないことですが、会社員として苦悶しているのでしょう。これらの矛盾を正し、設立当初の企業倫理に基づいた企業に戻さない限り、この既得権を変えない限り、ヒラメ裁判官と言われるような国家を訴える裁判では悉く棄却されるように(日本組織のトップを変えれば国家も変わるのにも拘わらず)、司法の矛盾も、何も正せないでしょう。。。









































posted by toshi at 18:25| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月07日

食を変えれば温暖化は防げる!?


 自然を活かした循環型畜産と農業が温暖化を防ぐ。印鑰 智哉先生が具体的に解説しています。しかも食を変えないと人類の生存が危ぶまれると警告を発しているのですが、世界のグローバル化の大波によって破壊された農業と自然を回復しなければ、アレルギーも腸内環境も悪くなる一方です。

 動画を観ていただくとGMO(遺伝子組み替え)食品の洗礼を受けた米国人はGMO食品の被害を体験したせいか、今ではNON GMOの食品を求めているといいます。しかし我が日本はGMO食品を輸入して、更に遺伝子組み換えされた種を使い、農薬も先進国が禁止している発がん性が疑われるグリホサートを平然と売っているし、使っているのですから、農水省も厚労省も国民を守る役所ではないようです。

 いつからこのような体たらくな行政になってしまったのでしょうか? 化学薬品が身体に良いはずはありませんから、農業者或は農協は自然農法を進めるようにしてもらいたいものです。そして消費者も安全な食品を求める努力をしなければなりません。私たちの身体は食べ物からできているのですから当然のことなのです。

 米国人の寿命のことがお話に出てきました。大人の寿命より、子供達の寿命が短くなるという、本当に不幸な現実になっているといいます。この現実に目覚めたお母さん方が、NON GMOを求めたのだと思います。気づいてよかったですね。金儲けに目がくらんだグローバル企業に国民の命が脅かされているのですから、まずは現実を知ることが大事です。身近なところで安全な食品を生産し食べることが必須です。

 そして食が変われば温暖化も防げるという根拠も明らかにされています。印鑰先生のわかりやすく解説しています。是非、ご視聴願いたいと思います。現実を知り、農業を変えてほしいと思います。


「食の力を知ろう」
人びとの健康と世界の環境・生態系のために 
講師:印鑰 智哉































posted by toshi at 19:35| 埼玉 ☔| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする