自然を活かした循環型畜産と農業が温暖化を防ぐ。印鑰 智哉先生が具体的に解説しています。しかも食を変えないと人類の生存が危ぶまれると警告を発しているのですが、世界のグローバル化の大波によって破壊された農業と自然を回復しなければ、アレルギーも腸内環境も悪くなる一方です。
動画を観ていただくとGMO(遺伝子組み替え)食品の洗礼を受けた米国人はGMO食品の被害を体験したせいか、今ではNON GMOの食品を求めているといいます。しかし我が日本はGMO食品を輸入して、更に遺伝子組み換えされた種を使い、農薬も先進国が禁止している発がん性が疑われるグリホサートを平然と売っているし、使っているのですから、農水省も厚労省も国民を守る役所ではないようです。
いつからこのような体たらくな行政になってしまったのでしょうか? 化学薬品が身体に良いはずはありませんから、農業者或は農協は自然農法を進めるようにしてもらいたいものです。そして消費者も安全な食品を求める努力をしなければなりません。私たちの身体は食べ物からできているのですから当然のことなのです。
米国人の寿命のことがお話に出てきました。大人の寿命より、子供達の寿命が短くなるという、本当に不幸な現実になっているといいます。この現実に目覚めたお母さん方が、NON GMOを求めたのだと思います。気づいてよかったですね。金儲けに目がくらんだグローバル企業に国民の命が脅かされているのですから、まずは現実を知ることが大事です。身近なところで安全な食品を生産し食べることが必須です。
そして食が変われば温暖化も防げるという根拠も明らかにされています。印鑰先生のわかりやすく解説しています。是非、ご視聴願いたいと思います。現実を知り、農業を変えてほしいと思います。
「食の力を知ろう」
人びとの健康と世界の環境・生態系のために
講師:印鑰 智哉