2017年03月31日

シルバー・デモクラシー(寺島実郎著)


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 28日晩に横浜グランドコンチネンタルホテルで開催された“齋藤勁氏の叙勲受章を祝う会” で再会した森田実先生は元気を取り戻していました。森田先生の同士で元森田塾神奈川教室代表(現一般社団法人勁草塾代表理事)の齋藤勁さんの、このお祝いの会の発起人でもある森田先生の壇上に立ち挨拶する姿は、いつもと変わらず凛々しかった。

 また辛口政治評論で鳴らしてきたこともあり、自民公明連立政権による独裁政治を許しているのは、民進党がダラシナイからだと、党の立てなおしへの奮起を促していました。最近公明党をやや持ち上げているとの批判もありますが、それは真意ではないと私は想像いたします。

 政治というものは国民を飢えさせないために、国益を守るために、そして世界の平和を守るための政策を掲げて闘うものであり、有権者は、その政策を評価して一票を投じる。これが民主主義の基本である。しかし、これまでの現実の選挙ではマスコミ報道に踊らされ、タレントの人気投票のような選挙戦に攪乱されてきた。それがため真の民主的な選挙にはなっていなかった。そして今でもそうなってはいないと。このように森田先生は言いたいのではないかと私は思います。

 此処に参加していた民進党代表の蓮舫氏と同幹事長で元首相の野田佳彦氏は、この森田先生の意見をどのように聴いていたのでしょうか?

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 現在の政治を眺めていると民意を反映していないのは明らかではないですか。それほど選挙公約と真逆な政策を実行に移しているのです。何故でしょうか?

 これはもしや現実に何をやろうとしても敵が間近に居て、本心を表に出せないゆえの虚言だったとすれば、真実は裏にありと期待してもいいのですが、現実の政治が少しも良い方向に進まず、寧ろ悪い方向に進んでいるところを見せつけられていると、今の政権を信じる訳にはいきません。勿論、前政権の民主党と謂えども、鳩山・小沢政権が既得権益層から集中攻撃にあったときにも党員が団結せず、後の菅・野田政権は従来の従米政権に戻ってしまったのです。

 2009年8月の総選挙で政権交代したにも関わらず、民意が実現できないで終わってしまったのです。しかし今、安倍政権が従米路線を進めようにも米国の政策がこれまでとは異なるために迷走しています。いま日本が自立する最大のチャンスが到来しているのですが、隣国の中国、韓国、北朝鮮、そしてロシアの脅威があると、未だに米国べったりの政策で行こうとしているように見えます。

 そして日本の防衛力を強化するためにという理由で自衛隊の予算を増やす。防衛力を強化するので米国製兵器を買う(買わされる)ことになります。軍事兵器はすべからく電子仕掛けであり、常にバージョンアップが付きものと言われています。また日米安全保障条約で米国が日本を護ると言われていますが、イザと言う時に本当に間に合うのでしょうか?

 軍事力が無ければ平和が守れないということも、一部は認めるにしても外交で平和を守る努力は続けねばなりません。それが無ければ各国に大使館を置く意味がありません。と駄文を綴っていますが、ルールを守るのは正直者と弱者であり、不正直者(悪人)と強者がルールを破っている社会を続けてはなりません。



(控室からベイブリッジを望む)
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 お土産に頂いた本、“シルバー・デモクラシー” のはじめに書かれていますが、私たち団塊世代の責任について、これからの日本の政治を考える上で非常に重要な立場にあるということです。戦後の荒廃した国土から高度経済成長へと向かう中を生きてきた世代です。考えようによっては苦労せず生きて来れた世代だと思います。

 その団塊世代が日本の将来の世代にも影響力を及ぼすのですから、是非、良い方向に及ぼしたいものです。私はお土産に頂いたものですから、早速読もうと思いますが、まだお読みでない方は、是非購入してお読み頂きたいと思います。


 「お土産に頂いた本:シルバー・デモクラシー(高級な栞付き)」
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posted by toshi at 12:48| 埼玉 ☔| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
叙勲は、果たして喜ばしいことだろうか。
Posted by ああこれでいいのか at 2017年04月08日 21:03
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