2017年08月12日

今日の見出し記事から


 今朝の読売新聞一面に出ていた記事です。
伊公使夫人 開国期の旅
「シタニイロ!」 ■美しい田園

 さらにPAC3移動開始 広島などに の見出しが気になった。勿論、最大注目の記事は、米大統領 北に再び警告 の
文字が躍っていることだ。
 そして「準備は万全」の文字も気になった。
 
 これまで北の核開発を止めさせようと六か国協議を繰り返してきたが、その六か国協議も成功には至らなかった。結果、北朝鮮は米国、中国の出方を見越しているように、我が道の独自路線を貫いて、核開発を止めようとしていない。このことが極東アジアが危険水域に入ってきたのではないかと危惧する所以である。

 北に対して、強制的に制裁を課したりしているばかりだと、反って北は剥きになり、自暴自棄になってしまうのではなかろうか? 
 しかし下段に小さな記事を見つけました。米国防長官は「外交重視」の記事です。

 これらの記事を比較してみると面白い。明治初期の日本の姿と北を同列視させようとしているのではないかと想像してしまいます。確かに、それもありだ!・・・と思うのですが、何とも国防長官の「外交重視」の文字を入れることでアリバイ作りなのではないか?・・・とさえ感じます。それに万一に備えて「準備は万全」という、頼りがいのある体制なんだということ。国家とは、政治とは、このように国民を守るため強制力を持って、準備しているのだというメッセージ性は十分にあります。

 明治初期の日本の状況が、今の北、だから私たちの国家のように変わってほしい。先進国の言うことを聞いて、仲間になれ、そんなメッセージなのでしょう。それに対して、北は主権国家を認めろ、それを主張し困難な状況だが金体制を死守することに拘っているのだと思うのです。

 一方、ウィキペディアによれば、1994年10月に米国と北朝鮮の間に米朝枠組み合意が成立して以来、2002年10月に、ジェイムズ・ケリー米国務次官補が北朝鮮を訪問し、ケリーが高濃縮ウラン(HEU)計画への懸念を示したところ、姜錫柱外務次官が計画の存在を認めたとあるし、その後、2003年4月には三者協議を行っているし、2003年8月には六か国協議を行っています。

 さらに2004年2月、6月、2005年7月、11月、2006年12月、2007年2月、3月にも六か国協議が行われていますが解決には至っていないのだ。これ以降、北は独自開発を止めずに来て、今になって、このように戦争もありかという危機な状態になっている。

 このように、六か国の何れもが平和維持のために必要なものは、軍事力だという点では一致しているのは間違いありません。このような状態が続く限りにおいては、北だけに核開発を止めさせるということには無理があるように思います。

 強大な核保有国が自ら核兵器を削減することもなく、掛け声だけの状態で小国を封じ込めようとするのは、理に適わないのではないでしょうか?
 マスコミは平和の持続を目指した記事作りをすべきですし、国民の不安を煽り、戦争を煽ることは止めて頂きたいと思います。その点からすると、今日の見出し記事は一方的な感じが見え見えです。

 一方、4面には政治離れを止めるための処方箋? のような記事もありました。
「有権者との関係 再構築を」  という一橋大学教授の中北浩爾さんの記事です。どのような制度も行きづまるものです。
時々に代える必要が生じることを教えてくれます。

 これは選良となった政治家だけに任せっぱなしにせず、日頃から市民の声を届け、政治家を育てるという考え方が必要だと仰っています。これには異論はありませんが、これに加えて、既得権益化した頃に、上手く腐った保守から抜け出すための処方箋が必要だと思います。


イタリア公使夫人 開国期の旅(読売新聞朝刊 2017.08.12)-001.jpg

イタリア公使夫人 開国期の旅(読売新聞朝刊 2017.08.12)-002.jpg

有権者との関係 再構築を(読売新聞朝刊 2017.08.12).jpg





























posted by toshi at 13:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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