今回の「タブノキ巡り in 皇居」は大手門から入り、同心番所、百人番所前から白鳥堀を通り、汐見坂を上ると右手に目的の一つ目のタブノキを見学します。丁度少人数の外国人グループが通りかかりました。この一団にタブノキ巡り主催者の稲村公望さんが流暢な英語でここのタブノキのことを説明しました。この突然の出来事に大変喜んで答えていました。大地にしっかりと根を張り、津波にも耐えたタブノキにあやかり、タブノキ巡りをしていること。一団はニュージーランドから来たと仰っていました。此処は、外国人にとっては観光名所の1つになっているのでしょう。日本の良さを知ってもらうには絶好の場所です。
次に大奥後の芝生前に観て、右折するのですが此処にも大きなタブノキが泰然と聳えています。
これを見学して、天守台に上り、東京駅前のビルが聳える光景を目の当たりにします。
皇居が見下されることを忌避した高さ制限に関する論争があり、前川国男設計の東京海上ビルが高さ31mになったことを思い出しました。また一方、これほど聳えるビル街を眺めると本当に日本のものなのかと疑心暗鬼になります。大手企業株の外資所有比率が多くなっている現実を知ると行く末が心配になります。そんなことを考えながら、日本晴れの天候に恵まれた昼頃、ぐるりと一望しました。
ここでの暫しの見学の後、大奥跡の芝生前、本丸跡の芝生前を通り、江戸城天守復元模型を観ました。そこを出るとタブノキ巡りの一行の姿が見えません。そこで糸さん、岡さんと私の三人は最終落ち合い場所の日比谷松本楼に桔梗壕沿いを一足先に向かいました。
(隣席の関さんが紹介してくれた本)
松本楼前の「首掛け銀杏」は、我が埼玉県(久喜市)菖蒲町出身の本多(旧姓折原)静六博士が職を賭して移設した銀杏です。各地の大規模公園の設計者としても有名な埼玉県の誇りです。一足先に松本楼に付いた私たちはここでビールとカレー、そして暫くして一同が到着した頃にはコーヒーを戴き解散となりました。そのため途中の楠正成銅像前の語らいには参加せず終えました。



