危険極まりない線路内に立っているなど自殺としか考えられません。
しかし、このようにホームに入ってくる電車に飛び込んだり、わざわざ線路上に寝ていたりする人身事故が、最近、多くなりました。
私の地元駅でも6日の日曜日に人身事故が発生しましたし、昨日は桶川駅と北上尾駅間で線路内に立っていた女性がはねられました。
当然、電車を利用客は足止めされますので、このような人身事故は迷惑千万なことです。
しかし現在、非正規社員が4割りを超えたと、マスコミで発表されている通りで、国民生活は益々苦しくなるばかりです。
しかも政府は一向に国民生活を守ろうとはしないのでしょうか?
消費税10%にすることは、選挙対策で延期するだけで、消費税減税しようとはしません。
僅かな救いと言えば来年の参院選対策だと、直ぐにばれる金のバラマキでしかありません。
それも少額年金受給者にたった3万円だそうです。
しかも臨時給付金ですから、一度だけです。
このような姑息な手段を使って、また国民を騙そうなんて考えているのですから、国民も舐められたものです。
もしかしたら、噂も75日も経てば国民が忘れると、国民を小バカにしているのではないのでしょうか?
ここまで冷えきった経済状況にも係わらず、根本的な解決策を持ち合わせていないのですから、今後も逆転ホームランなど打てるはずはないでしょう。
・・・と悲観的なことばかりが続き日本の将来は暗くなるばかりです。
そうならないようにするためには、国民自ら政治の監視役の議員たちを国民のために働いてもらうことです。
議員として送り出した有権者が投票でお仕舞ではなく、議員活動を日頃から監視しなければならないのです。
最近の線路内の人身事故で自ら命を断つに至るのは、どのような理由があるのか分かりませんが、耐えられないほど大きな重石がかかって、命を断つ手段に出たのだとすれば、これはもう政府の無策に原因があるとしか考えらません。
もちろん本人の責任がゼロではありませんが、生きる環境を悪化させたまま、セーフティーネットを作らず、放置しているのは間違いなく政府なのです。
政権与党なのであります。
私も昨日の人身事故の影響を受けた一人です。
某会合に出席することが出来なくなってしまいました。
これで数万人を足止めしたことになるのでしょう?
命の大きさは、このような影響を見ても大きいのですから、政府は命を無駄にさせない対策、政策を実行すべきです。
国に奉仕する国民が犠牲になり、迷惑を被るのも、また別の国民です。
国民から権力を預かった政府が無策では、政府など要りません。
不要な機関となってしまいます。
政府の仕事を本来あるべき姿に戻して頂きたいものです。
また私たちも政治を他人任せにせず、自ら考え公平公正な政治を求め続けなければなりません。
先日の某会合で聴いたお話の通りで、学界も政界も、またマスコミ界も真の情報を出さず、偏向捏造した情報を流布しているとすれば、日本の明日は真っ暗闇です。
そんなことを何時までも許しておいてはいきません。
少子高齢化を何とかしなければならないと謳っている政府が、人身事故を無くす対策が出来ていないのは、矛盾の極みではないでしょうか?
一億総活躍社会とも矛盾します。