今朝8時頃のことです。
渋滞する車の列からはみ出し黄色線を越え、
右折帯に移動した車が見事に取締中の
三人組の警察官に捕まった現場に出遭いました。
これを「通行区分違反」と言うそうですが、
ドライバーは朝から縁起でもない!・・・と、
本当に腹立たしい気持ちになったことでしょう。
確かにドライバーは交通ルールを守らなければなりませんが、
明らかに空いているラインに出たい衝動に駆られた経験は、
誰にもあることではないでしょうか?
今朝の例は混雑時であり、しかも交差点の直前でしたので、
見えない方向から、左折或いは右折してくる、
車があるかも知れない危険が待ち構えている場所です。
このような場所では、特に交通ルールを守らねば危険です。
そのための警察官が取締っていたのでしょうが、
見張役と捕捉役の警察官の存在は何か釈然としません。
これはカネを巻き上げる取り締まりにしか見えません。
本来の交通安全指導なら、もう少し手前で立って、
ドライバーに注意を促す役に徹して頂きたいものです。
そしてドライバーに規則を守る意識を持たせて頂きたいものです。
現在の資本主義社会の世の中ではありますが、
公務員としての警察官が罰金を稼ぐことに
重点を置いて居るように見えるのは良くないです。
兎に角、ドライバーは交通法規を守り、
事故を起こさないように注意するしか有りませんが。
ドライバーと警官、市民と公務員の仕事の棲み分け、
分担の在り方を再検討して頂けませんでしょうか。
そして反感を買うような取り締まりは、
是非、止めて頂きたいと思います。