2022年04月23日

4/10 前川喜平さん講演


 ダニー・ネフセタイさんの著書「国のために死ぬのはすばらしい?」にも紹介されているが、第二次世界大戦中のホロコーストで600万人のユダヤ人が虐殺された。1961年、このホロコーストに深く関与した人物、アドルフ・アイヒマンはイスラエルの諜報機関モサドに拘束され、イスラエルに連行されて裁判にかけられたのだが、アイヒマンは組織の一員として命令に従い坦々と仕事をこなしただけであると責任を感じない冷酷な人間を貫いた。あくまで感情を押し殺し、ユダヤ人をガス室へと送り込んだのに、これに関する罪の意識を持ち合わせていなかったのだろうか。本心を明かさなかっただけなのだと思う。

 このような冷たい人間になるのは簡単なのかもしれない。。。大きな組織人間になればそうなるリスクが大きいからだ。出世争いの渦中に入れば、疑問など持ってなどいられない。民主的に侃々諤々、何が正しいのか疑問を持ち、じっくり議論していても纏まるものも纏まらないこともあるだろう。そして考えれ考えるほど疑問が沸いてくるのではなかろうか。一方、そのような大きな問題を抱えたくないから、或は単純な仕事にいいからと重圧を避けて管理職を避けてしまうこともあると聞く。その大元が教育にあるのだとしたら大きな損失である。現在の無責任社会を見ていると、そこに原因があることに間違いありません。その証拠に、今だけ、カネだけ、自分だけの議員が存在しているではないか。

 本動画のはじめにダニーさんは、イスラエルと日本の教育が似ていると喝破し、共に周辺国を非難する国であると指摘する。前川さんは与えられた憲法と言えども、戦後70余年も戦争に係わらずに済んだ平和憲法に従うことを放棄して、戦争が出来る国へと変えてしまう自公政権の政治の危険な兆候を見抜いている。平和を続けるためには最低限、政治家は日本国憲法に基づいた行動をしてもらいたいものです。他国の軍事力の脅威を減らすために軍事力を増強するという論理は破綻しています。この気持ちもわからないではないのですが、これを続けている限り、平和が長続きするはずはないのです。


前川喜平さんに聞く
ー 新しい政治の姿 − 完全版

























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2022年04月17日

どちらが悪か、判断できない



 イスラエルで生まれのダニー•ネフセタイさんは、22才で日本に来て、神奈川県で家具造りを学び、その後、伴侶を得て、秩父市隣の皆野町に住むことになった。現在の住まいのログハウスは夫妻で建てたという。モノ造りに長けた仕事人らしい。そのダニーさんのお話を聞いたこともあり、また秩父市内のデパートで開催された作品展に出かけて、三日月方の時計を購入したこともありました。

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 西隣町の川島町内の古民家“にんじん木”でダニーさんの講演があることを2週間程前にフェイスブックか何かで知ったものですから、すぐさま予約しました。そして本日、再会することが出来ました。正午まで現場の調査が終わったので講演が始まるまでに会場に着くことができ、出店してくれたワゴン販売店でライスバーガーとアセロラジュースを注文しました。お世辞抜きに本当に美味しいライスバーガーでした。

 午後1時から講演は始まりました。ダニーさんの来歴から語られ、ロシアがウクライナに侵攻し、今、戦争中ですが、偏った西側報道が溢れて、疑問を挟む余地がない程、深く考えさせないようにしています。そしてロシアは国民に情報統制していると繰り返し垂れ流して、我が国も核共有が必要だという極論を声高に叫ぶ人も出る始末です。

 ヒロシマ、ナガサキの体験をした日本の取るべき方法は、戦争回避へ導く外交努力が第一だろうに、それをやらずにウクライナに侵攻したロシアが絶対悪だとばかりに、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの西側の大国と同じく、ロシアに対する制裁を課している。このような時こそ、独立国としての行動をすべきなのに、それを貫くことが出来ない。

 ダニーさんの演題 “平和について考えてみませんか?” の結論の1つは、清く正しく政治を志した国会議員も権力の座に着くと、たっぷりとあるカネと時間を使って、国民を裏切る、騙す立場になってしまう。それに対する国民は少ない中にも関わらず、自分のカネを使い、仕事や日常生活を割いて時間を取り、社会的活動に向けている。

 この圧倒的力の差が権力者にあるために、憲法に国民主権が謳われているだけで、実現されないのである。政治家は判っているのだろうが、マトモなことを言った途端にスキャンダルで追い落とされてしまう。このような仕組みがあるかぎり、1984年の世界になってしまう。だがこの監視社会も絶対多数の国民が団結すれば逆転できる。私たち有権者国民が監視すればよい。その方法の1つが、議員にメールを送ること。数がものを言うのだ。政策、アイデアを送り出した議員に送るのてある。

 そうすれば議員も無視できなくなる。長い闘いには違いないが、議員から改革出来ない現実を見ると、そして国民レベルを超えた議員しかいない国ですから国民が監視するしかないのです。今日は10才の子供が参加していました。ダニーさんに沢山の質問を投げかけていましたので、大人になったら相当な大物になるに違いなるのではないでしょうか。楽しみです。

 それにしてもメディアだけはロシアが悪と言い切れないことは間違いないでしょう。犠牲者の映像を見て、やるべきことは平和へ導く外交努力です。武器支援、swift排除、輸出入禁止措置ではありません。どちらも犠牲者は国民ですから、戦術も戦略も間違っているのではないか。善悪は簡単にはわからない。人権を守ることを基軸にした解決策を取りたいものです。感情に流された行動を制御することが大事であり、最も大事なことはハート、やはり心で感じることとダニーさんは、母国イスラエルのあり方を通して、語ってくれました。普段のモノづくり、日常生活の中で、其々が出来る範囲でやり続けることで変えてゆく。。。充実した午後となりました。

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2022年04月16日

今年は、日中国交正常化50周年


 4月14日に日中国交正常化50周年記念・緊急集会が開催されました。その様子がUPLAN様により、アップされましたので転載します。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースが大々的に報道されるなかで、今年は日中国交正常化50周年であるにもかかわらず、国は式典を開催すべき年なのに企画するどころか中国批判の声ばかりが罷り通っています。

(開会挨拶は ”村山談話を継承し発展する会” 代表の藤田高景氏)
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 自主独立の精神を持っているのか、いないのか? 本当に日本は不思議な国である。それとも田中角栄が築いた日中国交正常化、そしてその後の日中友好の歴史を忘れてしまったのだろうか? 与野党問わず、今こそ国会議員は冷静に国益を考えた行動をしなければならないのに、この冷静さも持たず、マスコミ報道に流され感情のままに行動している(森田実氏の挨拶で)。大半の学者までもが同様で感情で行動しており、ロシア、中国の立場を配慮する発言すら袋だたきに合う危険な空気が蔓延っている。

(講演する政治評論家の森田実先生)
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(歌と舞で日中友好に尽くす皆さん)
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 戦争を呼び込む空気を作るマディアに騙されてはなりません。
税金を納付することを通じて国家を維持している主権者である国民が犠牲となるのが、矛盾極まりない戦争の実態です。そして軍隊複合体に繋がる既得権益層の金儲けに利用されている現実です。このように今では、メディアが、北朝鮮が、中国がと騒ぎ立て、外交で解決する努力も放棄してしまったように、国民の犠牲も止むを得ないという戦争に進むのはもってのほかです。

 このような空気を作り、戦争に走らせる国家は許されませんが、この戦争を阻止することが出来ない議会は、無用の長物どころか、非常に危険なものである。伊波洋一参議院議員の講演を聞いてもらいたい。我が国の独立国家というのは言葉だけなのか? 残念なことだが、実態はコメ国の命に従っている情けない属国状態にありますが、今こそ真の自主独立国になり、世界平和に努力する絶好のチャンスだと思います。

今なぜ戦争なのか?
中国・ロシアは敵ではない!
東アジアは平和と繁栄の基礎
戦争を止める!
戦争を起こさない!


と羽場久美子先生が素晴らしい講演をされました。

現在、中国が経済力、軍事力ともに大きくなっていますが、この台頭を許せないアメリカ。これまでパックスアメリカーナとして長らく君臨してきましたが、このパワーシフトの中にある現在、親父役のアメリカの我が儘を大人になった息子たちが宥めるには、メディアを非難するだけでなく、メディアと学者、そして国民が一致団結して望まねばならないと仰っています。聴いてみると、至極当然のことと思われますが、今こそ実践する時期なのです。

(青山学院大学名誉教授の羽場久美子先生)
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日中国交回復50周年記念緊急集会



















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2022年04月07日

「ISF創設記念シンポジウム」の一部がアップされました


 戦後、実質的に植民地状態にされた日本は、既に77年になり、沖縄が本土に返還されて50年の今、米軍基地は当然の如く、風景の一部になってしまいました。しかし、このような状態はどう考えても不自然極まりないことです。そんな意識を持つ著名な方々が論じ合ったことが著書として出版されました。


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それが 
「終わらない占領と決別」目を覚ませ日本!
 です。

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 本の帯には、「政治的立場の左右を問わず、アメリカにコケにされないために、独立と主権への展望を論じ合った」とある。 

「終わらない占領との決別」出版&ISF創設記念シンポジウム[上](2022.3.31)鳩山友紀夫(元総理)木村三浩(一水会代表)松竹伸幸(かもがわ出版)岡田元治(ISF代表理事)木村朗(ISF編集長)



 会場で聞いた方々は勿論ですが、著書を読んで頂ければ、
よりリアルに現状の日本の姿が見えてくるはずです。


































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2022年03月27日

4月10日の緊急シンポジウム と 5月5日の上映会のお知らせ


 24日(木)に、さいたま芸術劇場で観た「記録映像 ワクチン後遺症」は、後遺症で悩む人達が登場しており、苦しんでいる姿が映っていたので、後遺症の酷さがよく伝わってきました。

 毎日、感染者数が何人、何千人と報道されていますが、ワクチン後遺症のことは、殆ど報道されていませんね。そして何故か、既に2年も経っていますが、2回接種でワンセットだった接種が、3回目、或いは4回目も必要だと、不安を煽ってばかりです。

 これでは信頼を失うばかり。しかし事実を知れば、報道に流されず、安心して対処できます。これから打とうと考えている方、或いは子どもさんに打たせようと考えている方は、是非、見ておいて損はないと思います。
 
 ※ 詳細はチラシをご覧下さい。


    2022.04.10 「緊急シンポジウム in 埼玉」 あなたはどうする?新型コロナワクチン.jpg


    2022.05.05 「記録映像 ワクチン後遺症」上映会 in 富士見市.jpg

























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2022年03月20日

4・14 緊急集会


 標題の緊急集会が、来たる4月14日の午後2時から、
衆議院第一議員会館、地下1階大会議室にて、
「日中国交正常化50周年記念 緊急集会」が開催されます。
チラシを添付しますので、
興味のある方は是非、お申し込みください。
なお詳細はチラシをクリックしてご覧ください。
※事前申し込みが必要です。


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posted by toshi at 12:14| 埼玉 ☔| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今こそ ”衆生の恩” に立ち返ろう


 昨日、「終わらない占領との決別」出版&ISF創設記念シンポジウムの案内(チラシ)を頂きました。シンポジウムは来たる3月31日午後2時〜5時まで、衆議院第一議員会館大会議室で開催されます。登壇者は、鳩山友紀夫、木村三浩、末浪靖司、猿田佐世、望月衣塑子、進藤榮一、岡田元治、藤田高景の面々。司会は木村朗、松竹伸幸と蒼々たる顔ぶれが揃っています。

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 国際金融資本・軍産複合体が煽る現在紛争中のウクライナとロシア間の紛争問題を冷静に考え、停戦にもって行かなければならないときに、我が政府はゼレンスキー大統領を国会で演説させることになりました。しかし、それより先にやるべきことがあるのではないでしょうか。今こそ外交力を発揮して、停戦への働きかけするときです。しかし防弾チョッキを送ったり、資金援助したりと、一方の紛争当事者の肩を持つことが平和に至らしめる方法ではないだろうに。

 世界は複雑多岐に亘って存在しますが、どこの国民だって本心では戦争などまっぴらだと思っているはずです。それを知らせるために戦場カメラマンは紛争地に乗り込み破壊されたビルや、そこで犠牲となった人たちを映し出し、紛争・戦争の悲惨さを知らせているのです。しかし悲惨なんだと知らせる、その映像が反対に利用され、紛争当事者を強者と弱者とに2分してしまい、弱者を助けるのが善だとばかりに、軍事関係の予算を増して、自国民の生活を苦しめているのは一体どうなっているのでしょう。

 二度も核爆弾を投下され、大変な死者、被害者を出した日本が、未だに核拡散防止条約を批准していないのも本当に不思議なことです。日本政府も軍事産業にかかわる大企業も、米国を初めとした超大国の意のままに世界が動いていることは間違いないと思いますが、主権国家、独立国家を認めつつも、その民主主義を社会主義国、共産主義国に無理強いですに、徐々に国民に理解させていくしかない。その国の内側から改革していくしかないのではないか。一方、新世界秩序(NWO)として、完全監視社会になることは御免被りたい。

 明日、小美玉市小川文化センターで講演される岡野龍太郎さんの著書:反骨の系譜「常陸国政治風土記物語」に書かれている言葉を紹介いたします。P146とP147の間にあります。それは慈覚大師円仁の教えを亮天僧正が丁寧に説いた「四恩の説」で、”恩を知れ” です。第一に父母の恩、第二に主君の恩、第三に教師の恩、そして第四に衆生の恩です。

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 しかもこの中でも一番大切なものは、”衆生の恩” と言っているのです。社会恩とも言えることです。お互いに巡り巡って、我が身に活かされているからでしょう。それなのに僅かの条件違いに怒ったり、攻撃したりすることは、これを理解していないからであり、権力者の横暴に違いありません。しかし、諍いが発生するように裏で工作する連中の存在のほうが問題です。”民の竈” を心配する政党や権力者の登場が待たれます。





































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posted by toshi at 11:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする